ソリオの上位モデル「バンディット」になります。タンクやルーミーなどの登場、そしてそれらが販売ランキング上位の常連になってしまい、相対的に言えば存在感が低下した感のあるソリオですが、先代モデルですら走りはタンクルーミーを圧倒していたため、今回も期待して乗ってみたいと思います。バンディットの場合、コンベンショナルエンジンは用意されないようで、下位モデルでもマイルドハイブリッドとなります。ストロングHVのモーターはマイルドHVよりも馬力が強く、トルクが小さいという特性が面白いですね。おそらく高速域でもアシストできるように、より高速型（つまり馬力重視）のモーターになっているのかなと想像するところです。排気量は1.2Lですので1Lのタンクルーミーと比べると自動車税で不利ですが、重量は1トン切りのため重量税では有利なソリオ。走りについてはどれほど進歩を遂げたのか、後編で検証します。

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